最初はフォステックスGS103A-VBのコピーを作る予定でした でも、作る前からも作ってる間も「つまんね〜スピーカーだな」 FE103のバスレフなんて低域足らずで面白い訳無いじゃんの思い で「や〜めた」　 路線変更 12㎝フルレンジ使用の縦型スリットダクトバスレフなのです 縦、たて、立て！日本男子 わけわかんないでしょうが スリット型バスレフダクトは大半が横型 なんででしょうね？ スリットは女性のスカートのように縦が基本ではないでしょうか？ 横スリットのスカートなんて聞いたことありませんし、見たくもありません スリットの間から覗く白い脚、なんて魅力的なんでしょう スピーカーもその辺目指しました 控えめに開くそのスリットにとうに失った青春の記憶を思い出すかも知れません 若さゆえ犯した過ちを懺悔の河に流せたら そんな逃げ道を怯えながら夢見た夜 はて、何の解説でしたっけ フロントバッフルがパイン集成材のクリアニス仕上げ、他はMDFです 縦288 横204 奥202 各㎜ 最初の説明の通りGS103A-VBの奥行が12㎜大きいだけです で、音は ナローですが暖かい音です アルニコをありがたく敬う方には申し訳有りませんが フェライトで立派な音です 8Lの大きめの箱にマグネット小さめの11㎝フルレンジ この辺が良かったのでしょう 「静かに鳴る」という表現がピッタリ 小編成のクラシック向きでしょう ユニットは北日本音響製 山形県酒田市のメーカー 関係ありませんが酒田のワンタン麺は美味しいのです ユニットの帯域が公称100〜18000Hz、聴感上はもっと狭い ダクトのfdが65Hz ハイレゾの真逆を行くナロー仕様ですが味のある音です ワンタン麺のように喉越しのよい音です (この表現、ちと無理…笑) オマケ 年甲斐も無くスリットの奥にオイタしときました 縦のスリットだとの覗きたくなるものです せっかく覗いて頂いたのに何も無いのも失礼かと思い