不幸にして34歳の若さで2004年にこの世を去ったイラストレーター、マーティン・エモンドの作品“ROCKER BIKER GIRL”を立体化したスタチュー。繊細ながらエッジの効いたラインを持ち味に美しいハードコア・アートを生み出したこの天才が、ビズレーの後継者であるどころか彼独自の新たな道を切り拓くのは間違いないと思われていたので、残された人間には本当に悔いの残る夭折だったと思う。多分、同じ気持ちを抱いたクリエイター達の手によってこの企画が立ち上がったのだろうけれど、そうした意志が反映された見事なスタチューに仕上がっていて、これも彼の作品として捉えて全く問題ないように思える。価格も決して安くはないけれど、こんなに感情的な商品にはそうそうお目にかかることもない 元絵となった“ROCKER BIKER GIRL”を表紙に冠した彼の作品集。 あくまで個人の所有品です。ノークレーム・ノーリターンのお取引でお願いします。