最後の報道班員／斎藤桂助／黎明出版社／昭和21年 ソフトカバー／104ページ レイテ島の戦ひに倶に従軍した十四名の報道班員。そのうち九人は戦死し、一名は餓死し、三名は行方知れず、ミンダナオまでのがれ得たのは私たゞ一人であった。合掌。 （内地に帰り着き朝日の影山君（右手指二本失ふ）と毎日の久恒君、日映の潮田君ーこの行方不明三君ーの生存を確めたのは望外の喜びであった。）（序文） ［目次］ ダリヤオン収容所 レイテ敗残軍とともに 軍司令官の戦死 ダバオ悲歌 陸軍は右へ海軍は左へ 日本人町も夢 曳かれ行く羊 いなごの大群 海とのわかれ サライサライの洞窟 飢餓 飽食する師団長 撃ちあふ日本軍 祖国は降伏すれど 最後の報道班員 大変古いものですので経年劣化はありますが、中身は読むことができます。 カバー無し裸本。 表紙／スレ、キズ、ヨゴレ、シミ、変色。 小口／シミ強、茶変色強。 本体／本文・遊び紙等の経年シミ強、茶変色強。蔵書印有り。書き込み傍線は無いようですが、見落としがあるかもしれません、その場合はご容赦ください。 古本ですので美品をお求めの方はおすすめできません。 【返品について】書籍や印刷物という商品の性質上、基本的には返品には応じられません。注文間違いなどにご注意ください。当店の商品は、古書・骨董ですので、新品や美品をお求めの方にはお勧めできません。状態が悪い商品は出来るだけ説明を記載することを心掛けますが、見落としがあった場合はご容赦ください。明らかに事前説明と違った場合や、大きな破損などが見られた場合のみ、誠意を持って返品の対応をさせていただきます。 【商品管理番号 Bee59】（←閲覧者さまは無視してください）